【リピーター育成シリーズ 第3話】フォロー連絡の技術|定型文をやめるだけで返信率が変わる
「先日はありがとうございました。またのご来店をお待ちしております」
このフォロー連絡、送っていませんか?
悪意はありません。でもお客様には伝わっています。「また定型文だ」と。
フォロー連絡で大切なのは数ではなく中身です。
定型文を10通送るより、パーソナルな1通が来店を生みます。
この記事で覚えることは2つだけです
- ①接客中の会話を一つ入れる
- ②タイミングを合わせる
私は現在も外資系ラグジュアリーブランドでプレーイングマネージャーとして現場に立ち続けています。フォロー連絡で返信が来る時・来店につながる時には、必ずこの2つが揃っています。
①接客中の会話を一つ入れる
お客様は「自分のために送ってくれた」と感じた時だけ返信します。
接客中に出てきた話題を一つメモしておきます。
- ゴルフが趣味
- ワンちゃんを飼っている
- 来週旅行に行く予定
このメモがフォロー連絡のネタになります。
✅ パーソナルな一言の例
「◯◯様、先日はありがとうございました。ゴルフはその後いかがですか?」
「◯◯様、ワンちゃんはお元気ですか?」
「その後いかがですか?」の前に一言添えるだけです。
これだけで「覚えていてくれた」という感覚が生まれます。
②タイミングを合わせる
旅行の話が出たら帰国後にお伺いする。これが最も効果的なタイミングの合わせ方です。
「◯◯様、旅行はいかがでしたか?」
接客中に「来週旅行に行く」という話が出たら、帰ってくる頃を覚えておきます。このタイミングで連絡が来たお客様は「こんなことまで覚えていてくれたの?」と感じます。
3×3×3ルールでフォローする
旅行や特別なイベント以外は、3日後・3週間後・3ヶ月後の3×3×3ルールでフォローします。
3日後:「その後いかがですか?」+接客中の話題を一つ
3週間後:次回来店のフックを一つ
3ヶ月後:メンテナンス・新作案内をパーソナルに
フォローは「記憶の延長」です。営業ではありません。
接客の延長線上で自然に連絡する——この感覚が来店につながります。
定型文とパーソナルな連絡の違い
❌ 定型文の例
「先日はありがとうございました。またのご来店をお待ちしております」
→ お客様は「また一斉送信か」と感じます。返信率はほぼゼロです。
✅ パーソナルな連絡の例
「◯◯様、先日はありがとうございました。お話していたワンちゃんはお元気ですか?◯◯様にお似合いの新作が入りましたので、またお時間のある時にいらしてください」
→ 接客中の会話が一つ入っているだけで「私のために送ってくれた」と感じます。
フォロー連絡で避けるべきこと
❌ やってはいけないこと
- 全員に同じ内容を送る
- セール情報だけを送る
- 短期間に何度も送る
- 夜遅い時間に送る
✅ 意識すること
- 一人ひとりに合わせた内容
- 商品情報+パーソナルな一言
- 適切な間隔を空ける(3×3×3ルール)
- 送る時間帯に配慮する(昼休みや夕方)
まとめ
- ✅ 定型文より、パーソナルな1通が来店を生む
- ✅ 接客中の会話を一つメモして連絡に入れる
- ✅ 旅行なら帰国後にお伺い——タイミングを覚えておく
- ✅ その他は3×3×3ルールで継続的に接点を作る
- ✅ フォローは営業ではなく「記憶の延長」
📋 明日からできること
- ✅ 今日の接客で話題になったことを一つメモする:ゴルフ・家族・旅行——何でもいい。このメモが次のフォローを変える
- ✅ 次のフォロー連絡に話題を一つ添える:「その後いかがですか?」の前に一言。それだけで返信率が変わる
📖 次回予告
【リピーター育成シリーズ 第4話】
再来店を促す仕掛け
お客様が「また行きたい」と思う瞬間を作る技術
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